フェリーから自由の女神を眺める贅沢ツアー
ニューヨーク2日目は自由の女神に行ってきた。
実はアトムはニューヨークを訪れるのは2回目で
自由の女神にすでに行ったことがあるので、
今回は1人で行くことに。
、、のはずだったけど、
ニューヨークに同じ学部のはるなが
留学していたので、
はるなを誘って見ることにした。
はるなも自由の女神を観光したことがないらしく
「行きたい」と言ってくれたので
早速2人で行くことになった。
ニューヨークは交通が便利で電車に乗れば
自由の女神に向かうフェリー乗り場まで簡単にいける。
ただ、はるないわく
電車は路線が急に変更したりと、
若干難しいらしいのでご注意を。
実際、僕も二回くらい知らないところについて
ニューヨークを嫌いになりかけた。
まあ、それはいいとしてフェリー乗り場について
チケットカウンターを探していると
変なおばちゃんに絡まれた。
自由の女神の冠のグッズをかぶり
ノリノリで話しかけてきたおばちゃん。
完全に怪しい。
ちょっとぽっちゃりだし
ディズニー映画に出てくる悪い魔女っぽい。(偏見)
最初は無視しようと思ったけど、
しつこいおばちゃんに無視できず
英語を話せるはるなが話を聞いてみると、
「今、政府の規制で自由の女神に行くことはできない。」
らしい。
「ええええぇぇぇぇぇ」
「だから、私たちのフェリーツアーに参加するのよ。
このツアーなら自由の女神の島に上陸はできないけど
かなり近くまで接近できるし35ドルだからかなりお得よ」
そうきたか。。
だいたいこういうツアーは怪しいし
嘘をついてくる可能性もあるので
無視するんだけど、
調べてみると、
本当に政府が規制してるらしく
おばちゃんは信用できるぽい。
はるなと相談した結果、
このツアーしかないっぽいし
もうこれでいいかー。
ってことで参加することに。
騙されるのが嫌なので
もう一度おばちゃんに値段を聞いといた。
おばちゃんもあと少しで、
このカモな2人を落とせると思ったのか、
「35ドルよ。これ以上はかからない。」
と、強気で言い張ってきた。
それならおばちゃんを信じるよ。
おばちゃんに参加することを告げると、
ツアーバスの近くにいた男性に
まずお金を払ってと言われた。
うわー、先払いかぁ、なんか嫌だなぁ
と思いつつもお金を払った。
これで騙されていたら、
沖縄に帰ってネタにしようと心に決めた。
男性にお金を払った後はバスに案内された。
そこで事件が起きる。
35ドルの中にバス代は含まれていないから
「2人で10ドルのバス代を払え」と言ってくるのだ。
なんだとぉぉぉ、
おばちゃん、そんなことは言ってなかったじゃねーかっ
あんの魔女めっ(偏見)
はるなが英語で必死に抗議するも叶わず、
もう35ドルも払ってしまった後なので、
素直に払うしかなかった。
騙されたという複雑な感情でバスに乗り込むと、
バスの半分以上は観光客で埋まってるじゃないか。
みんなカモられたんだなぁと思うと、
僕らだけじゃないという謎の安心感に包まれた。(笑)
あとは本当にフェリーに乗って
自由の女神を見ることができるのか
それだけが不安だったが、
バスは少しだけ離れた方のフェリー乗り場につき
無事にフェリーに乗ることができた。
フェリーは思った以上に観光客で溢れかえっていた。
今流行りの洋楽が流れていて、
まるでクラブのようにみんなノリノリでクルージングを楽しんでいた。
フェリーはマンハッタン橋の下も通る。
普通は橋を下から覗くことなんてできないから
これだけでも満足しちゃった(笑)
そして、圧倒いう間に自由の女神の前へ。
うん、想像してた通りの自由の女神だ。(笑)
フランスから寄贈された自由の女神。
足元には鎖と足かせがあって、
人類は皆自由で平等だという意味を込めて
それを女神が踏みつけているらしいけど
遠すぎて見えない。。。(笑)
ちなみに女神が被っている冠の7つの突起は
7つの大陸と7つの海に「世界に自由が広まる」という意味らしい。
政府の規制と関係あるのかヘリもたくさん飛んでた。
フェリーから見えるニューヨークの街並み。
これぞ大都会。
たくさんの超高層ビルが青空を背景にしてそびえ立つ景色。
圧巻。
そんなこんなで無事「自由の女神」を楽しめてよかった。